追いかけてくる花火

追いかけてくる花火

夏になるとスーパーでもおもちゃ屋さんでも「花火セット」が売り出されます。
基本は手持ちの花火や線香花火や、小さな打ち上げ花火が一つか二つセットになっています。

 

私はそれに加えて打ち上げ花火をいくつかと、必ず「ねずみ花火」を買ってもらいました。
ねずみ花火って、今でもあるのでしょうか?

 

形は線香花火が丸い輪になったようなもので、火をつけるとくるくるくるってその場で回転した後に、四方八方のどこかに飛んで行って、そして最後に「バン!」と爆発します。
私がこどもの頃は定番で人気のある花火でした。

 

その花火ですが、四方八方どこに行くのかわからないはずなのになぜか自分に向かって飛んでくるイメージがあります。
ねずみ花火から逃げようと走ってるのに、なぜか自分の方に向かってきて爆発する恐怖みたいなのが、こども心に怖くてそしてどこかおもしろがっていたように思います。

 

他にも火をつけると移動する花火はいくつかありました。
駒の形をした花火も、なぜか自分に向かって飛んできたような思い出があります。